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譲渡所得に対する課税
資産を譲渡したときの課税は、譲渡した資産の種類によって、原則として次のように異なる課税が行われます。
①土地建物や株式等・・・分離課税
②上記以外・・・総合課税
分離課税とされたものは、事業所得や給与所得などの他の所得とは区別して税額を計算します。ですので、譲渡した資産の所得に対しる税率は事業所得などの他の所得金額に影響されません。
一方、総合課税とされたものは、事業所得や給与所得などの他の所得の金額と合計して、税額を計算します。ですので、譲渡した資産の所得に対する税率は、他の所得金額が高いか低いかによって変動します。